私たちは消毒・消臭の専門業者です

特殊清掃 北海道

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間違った知識が集団感染を助長

感染性胃腸炎の過去の定点からの報告数等

パンデミックに近い状態が分かりやすいノロウィルスで説明致します。

ノロウィルスは潜伏期間が24時間~48時間と短く、とにかく感染力が強く、発症率が高いことも知って下さい。

基本、二枚貝(牡蠣)を食した時に発症する食中毒ですが、同時に水平伝播horizontal transferする感染症です。

※水平伝播 子孫ではないのに他の遺伝子を取り込む単細胞生物に見られ、ウィルス感染のメカニズムとして知られる。

侮ってはいけません!

ノロウイルスが原因の1つである「感染性胃腸炎」は、年間で約100万件も報告されており、死亡数は毎年2000件を超え(厚労省)

※ 表は横スクロールができます。
年度2007
平成19年
2008
平成20年
2009
平成21年
2010
平成22年
2011
平成23年
2012
平成24年
2013
平成25年
2014
平成26年
2015
平成27年
2016
平成28年
定点報告数989,6471,056,747814,7931,238,681983,6341,231,0611,071,4151,005,079987,9121,116,800
死亡数(人口動態統計)2,2082,1632,0882,2932,2952,6982,5692,4052,3322,502

ノロウィルスなどの集団感染現場の消毒

高頻度接触面(よく触るドアノブ、手すりなど)は200ppmの次亜塩素酸ナトリウムか次亜塩素酸水で拭き取る。

午前午後、各1、2回の消毒が理想。

床清掃を2回、1回はモップがけ(洗剤)が望ましい。

洗剤、消毒剤を使った後には水拭きをしなければなりません(30分から1時間後)

学校、工場、会社、寮など人数の多いところは汚物を処理するバケツを各階のトイレなどに置いておくような気遣いが必要です。

同じく1000ppmの次亜塩素酸ナトリウムもペットボトルに入れて置いて下さい。

バケツに入れた吐物、汚物などにこの希釈水を浸すとかなりの感染予防になります。

地道な清掃、洗浄、適切な消毒を繰り返さなければ沈静化は見込めません。


防疫業者から一言!

寮のある工場や学校、老健施設などでは罹患者が複数出たときには保健室や空いている部屋でコホート(集団)隔離を行うように提言させて頂いております。 二次感染を防ぐためには、感染暴露後48時間、観察経過を要する時です。

ここでコホート隔離を取り上げたのは建屋内の消毒剤や手指消毒ばかりに目が行きがちですが二次感染を防ぐには感染宿主への配慮が必要だからです。 どれかひとつでも欠けると沈静化は不可能になります。業者だけでも防げません。依頼者側の協力も不可欠だということです。

どのウイルスにも言えることですがウィルスは多様な感染経路を持っていて接触だとか飛沫と決めつけてはいけません。

空気感染までの広範囲な捉え方で沈静化を考えなければなりません。


トイレの使い方

感染の拡大する先は、その組織に携わる人の家族などにも及びます。

父親の職場で、こどもの学校で、感染症の集団感染があった時、或いは家族の中に感染者が出た場合はどうするか。


もしもの時・・清掃、消毒は当然ですが、あまり知られていないのがトイレの使い方です。

トイレを使った後は蓋を閉めて水を流すようにしなければなりません。

トイレというものは水を流した瞬間から目に見えない飛散があります。

衣服についた飛沫の中のウィルスが茶の間などに運ばれ二次感染となります。

※ 特にノロウィルスでは大便1gに1億個のウィルスが存在すると言われています。

ノロに感染しても発症しない人もいます。

この発症しない不顕性感染者も感染者同様に排菌し続けるのです。

職場でも学校でも身近に感染者がいる場合、とにかく家族全員が蓋を閉めてから水を流すことを徹底して下さい。


防疫業の弊社では鉄則です。 鞄の扱い 鞄の底は菌だらけと、そう思って下さい。

鞄を置いた机でお弁当を広げるなど以ての外です。


医療関係者、介護施設関係者の方へ

私たち防疫業者から見ますとノロウィルスの集団発生現場ではトイレが問題になっている場合が多いようです。

下痢症状により飛散が多く接触感染が多発していると思います。

弊社の消毒業務はただ消毒剤を散布、噴霧するだけではなく、測定器で消毒効果を確認しながら作業を進め参ります
(清浄度確認及び培養検査)

その測定結果では、トイレの便座、水洗レバー、手すりよりもタッチパネルとペーパーホルダーから多く検出されております。盲点でした!

施設の掃除をされる方もそこはあまり注意されないのだと思います。施設や院内感染のひとつと考えて下さい。


さらに感染の懸念されるところはゴミ箱です。もっと言いますと関係者が廃棄するマスクです。

廃棄するものは消毒もしないで捨てます。わざわざ消毒してから廃棄することは必要ないと思い込んでいます。

ゴミ箱周辺の空気サンプルまで採取することはできませんが、拭き取り検査の結果、ゴミ箱周辺の汚染具合は深刻です。


靴の消毒はできていますか。

下駄箱が不衛生な病院は最悪ですね。院内感染を防ぐためにも靴の消毒、マット(消毒剤を含んだ)も用意すべきだと思います。

塩素剤ですとベタつきがありますので拭き取る別なマットも必要です。靴底だけと考えるのではなく靴全体、足がウィルスを運ぶくらいに考えて対処したいものです。


COVID-19はRNAウィルス特有の遺伝子変化を起こしますのでワクチンなど望むべくも有りません。

その生物学的対抗手段が無いのであれば物理と化学的手法を駆使して適切に対応し感染制御を図るしかありません。

このような新しいウィルスによる集団感染現場ではありとあらゆる気遣いが必要となるはずです。


※ 偉そうに書いてしまいましたが弊社では老健、介護施設、民間の病院の消毒に伺ったことはありますがもちろん大きな病院(国立、都道府県、市町村)公での実績は有りません。 ただ一度札幌の病院に消毒について意見を求められたことはあります。大きな病院でしたので驚きでした。出てこられた方が横柄で二度と行くまいと思いましたが・・


ケア

口の中の細菌がいろいろと悪さをすることは最近、見聞きするようになりました。

インフルエンザは気管、喉の粘膜で増殖します。

インフルエンザ、ノロウィルスの現場でも他感染症の現場でも手洗い、洗顔、歯磨き、うがいを念入りにする必要があります。

人に付着した菌数を減らし感染症を防ぐためにです。

ノロウィルスの現場ではウィルス量が多いので手洗いを一度に2回するのが良いそうです。

私たちの技術・強み
ノロの現場でご年配の方にトイレの蓋を閉めて水を流すことを説明しても最後にはこう言います。
「家族だから問題無い!いいんだ!」と・・私たちは、いつも思います。
危機管理の問題・・家族どうこうの話ではなく、ウィルスの話をしているのですと・・

2018年の食中毒の報告総数は1330件。
そのうちアニサキスは468件で1位(カツオ由来が増加)、2位の病原菌カンピロバクター(319件)、3位のノロウイルス(256件)を上回ったと厚労省の発表。
アニサキスは感染が広がらないため、患者数は478人で、ノロウイルス(8475人)やカンピロバクター(1995人)を大きく下回っている。 ノロは、感染力の強さが伝播の違いに表れています。
感染症の集団感染現場を沈静化させる方法は、弊社の消毒方法と依頼者(お客様)の協力が欠かせません。打ち合わせは必須となります。
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