結核・インフルエンザ・新型コロナウィルス






温暖化のせいでしょうか細菌、ウィルス、全てが変わってきているような気がします。
注意喚起!SARS-Cov-2
厚労省 2022年5月27日 現在のCOVID-19トレンドデータ データの視覚化:COVID-19感染に関する情報(外部リンク)
※右上の日本語表記に切り替えて御覧下さい。
4/10 NIID国立感染症研究所のHPに 新型コロナウィルス病原体検査の指針第5.1版(外部リンク)
Topics
黄色ブドウ球菌が抗生物質耐性を獲得・伝播する仕組みを解明 国立大学法人 筑波大学
この研究は薬剤耐性黄色ブドウ球菌を生み出さない治療方法の確立に向けた基盤的知見となると期待されます。 令和4年5月10日報道発表 Press Release
小児の原因不明の急性肝炎について 厚生労働省(令和4年4月28日報道発表)WHOの報告では4/21現在、12カ国で169例(死亡1名)の小児における原因不明の急性肝炎が継続して報告されています。うち、74例でアデノウイルスが検出されていますが、原因ウイルス等については不明。小児における急性肝炎が実際に増加しているのかについても、不明。WHOでは、この急性肝炎の原因特定を目的として、暫定的な症例定義を定め、各国に症例定義に該当するケースの報告を求めています。厚生労働省ではこうした事案について、令和4年4月20日に自治体等に対し、注意喚起及び情報提供依頼、4月27日に当該事例の感染症サーベランス及び積極的疫学調査についての事務連絡を発出。
厚生労働省 小児の原因不明の急性肝炎について Press Release
感染症の話 国内10,11,12例目 鳥インフルエンザ!
R4 1/7
詳細は、弊社感染症ブログ 曲友(かねとも) 1/7をご覧下さい(外部リンク)
結核から見る感染症について 老人福祉施設の危険性 PDF
R3 9/20 マダニが媒介する新ウイルス感染症「エゾウイルス熱」を北大他の研究グループが発見。
報道発表は9/22
弊社のブログ、 アメブロ 曲友(かねとも) に記事を載せております。ご覧下さい(外部リンク)
弊社の技術・強み・知見
column SARS-Cov-2
ニドウィルス目→コロナウィルス科→コロナウィルス亜科→ベータコロナウィルス属の新型コロナ SARS-Cov-2 これが新型コロナ、ウィルスの正式名称です。
Covid-19 = Covは、Coronavirus 、disease(疾患)、19は、2019年に出現したコロナウィルス疾患の意味で病名を表します。 SARS,MERSもベータコロナウィルス属。遺伝子配列を見るとSARSと新型コロナは非常に近いということが分かりました。
インフルエンザ報道発表資料 2021/2022(外部リンク)
来シーズン(2022/2023シーズン)のインフルエンザの発生状況の公表は、令和4年9月からの開始を予定しております。
2021~2022 最終週 3/18 | 第10週3/7~3/13 |
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3/11 | 第9週2/28~3/6 |
3/4 | 第8週2/21~2/27 |
2/25 | 第7週2/14~2/20 |
2/18 | 第6週2/7~2/13 |
2/15 | 第5週1/31~2/6 |
2/4 | 第4週1/24~1/30 |
1/29 | 第3週1/17~1/23 |
1/21 | 第2週1/10~1/16 |
1/14 | 第1週1/3~1/9 |
1/12 | 第52週12/27~1/2 |
1/7 | 第51週12/20~12/26 |
12/24 | 第50週12/13~12/19 |
12/17 | 第49週12/06~12/12 |
12/10 | 第48週11/29~12/05 |
12/03 | 第47週11/22~11/28 |
11/26 | 第46週11/15~11/21 |
11/20 | 第45週11/08~11/14 |
11/12 | 第44週11/01~11/07 |
11/05 | 第43週10/25~10/31 |
10/29 | 第42週10/18~10/24 |
10/22 | 第41週10/11~10/17 |
10/15 | 第40週10/04~10/10 |
10/09 | 第39週9/27~10/03 |
10/02 | ※38週分を修正(リンク変更) 2021 10/17 第38週9/20~9/26 |
09/27 | 第37週9/13~9/19 |
09/17 | 第36週9/6~9/12 |
インフルエンザ報道発表資料 2020/2021(外部リンク)
2020~2021 最終週 3/12 | 第9週3/1~3/7 |
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3/5 | 第8週2/22~2/28 |
2/26 | 第7週2/15~2/21 |
2/19 | 第6週2/8~2/14 |
2/15 | 第5週2/1~2/7 |
2/5 | 第4週1/25~1/31 |
1/29 リンクエラー修正 4/10 | 第3週1/18~1/24 |
1/22 | 第2週1/11~1/17 |
1/15 | 第1週1/4~1/10 |
1/12 | 第53週12/28~令和3年1/3 |
2021 1/7 | 第52週12/21~12/27 |
12/25 | 第51週12/14~12/20 |
12/18 | 第50週12/7~12/13 |
12/11 | 第49週11/30~12/6 |
12/04 | 第48週11/23~11/29 |
11/27 | 第47週11/16~11/22 |
11/20 | 第46週11/9~11/15 |
11/13 | 第45週11/2~11/8 |
11/06 | 第44週10/26~11/1 |
10/30 | 第43週10/19~10/25 |
10/23 | 第42週10/12~10/18 |
10/16 | 第41週10/5~10/11 |
10/09 | 第40週9/28~10/4 |
10/02 | 第39週9/21~9/27 |
09/28 | 第38週9/14~9/20 |
09/18 | 第37週9/7~9/13 |
09/11 | 第36週8/31~9/6 |
弊社の技術・強み・知見
column インフルエンザ
インフルエンザは冬の病気だと日本人は考えますが地球規模で見てみますと通年で発生しています。
温暖地域 冬 季 予亜熱帯地域 雨 季 熱帯地域 通 年
現代ではコモンコールドといわれる普通の風邪もかつてはキラーウィルスであったことが知られています。 季節性インフルは弱毒性で全身感染は引き起こしていません。
弊社の技術・強み・知見
column 鳥型インフルエンザ
弊社で最も恐れるのはインフルエンザと結核です。結核は、再興感染症になり得ることが警鐘されてきました。近年目立ってきたのが新型コロナウィルスと新型インフルエンザです。
新型インフルエンザはA型で起きる新興感染症で人への感染拡大が危惧されます。
H5N1型のパンデミックでは致死率5~15%と想定
鳥型インフルは本来、ヒトへの感染率は高くないとされてきました。しかし近年、インフルの変異しやすさが影響したためか交雑を重ねてヒト-ヒトの伝播力が強まったといわれています。哺乳類間の不顕性感染が伝播されてさらにヒトへの感染が容易になることも考えられます。
人間の細胞にあるレセプターにも結合しやすく変異したのがH7N9型鳥型インフルです。
鳥の体温42℃で鳥型インフルは増殖するのですが、H7N9型鳥型インフルは人の体温に近い温度で増殖するように変化していた事が分かっています。
2013年、中国で感染が確認されたこのH7N9型鳥型インフルは致死率が高いことも判明しております。それは弱毒であるが肺炎から多臓器不全を起こすことが原因でした。
実際にパンデミックになる可能性が指摘されているのがH5N1型(強毒性)です。弱毒性である普通の季節性インフルエンザは呼吸器の局所感染に留まります。H5N1型の場合は全身感染となり多臓器不全を起こすことが懸念されています(免疫応答によるサイトカイン・ケモカインの異常増殖によるサイトカインストーム現象)
従来のインフルエンザ(スペイン風邪・アジア風邪・香港風邪他)は全て弱毒型の病原性インフルでしたがこのH5N1型は強毒性で人類が経験したことのないものです。
現在の国家備蓄ワクチン(プレパンデミックワクチン)では医療機関が機能停止となる懸念もあるようです。 日本ではインドネシア、ベトナム、中国で発生したH5N1型鳥インフルエンザウィルスに対応したそれぞれのワクチンを1000万人分、計3000万人分を備蓄しています。有効期限は3年で適切に更新されています。
弊社の技術・強み・知見
column 2022鳥インフルエンザ
2022年4月25日、中華人民共和国国家衛生委員会は、鳥インフルエンザA(H3N8)ウイルスに感染したヒトの確定症例1例をWHOに通知しました。この症例は、鳥インフルエンザA(H3N8)ウイルスのヒトへの感染が初めて報告された症例と思われます。
column 2022鳥インフルエンザ
2022年1月6日、英国、鳥インフルエンザ ヒト感染例
イギリス南西部に住む人が鳥インフルエンザに感染したと英保険安全局UKHSAから発表がありました。 出典元:1/11 Switch News ,The Guardian
column 2017~2021鳥インフルエンザ
2021年9月6日、インド、鳥インフルエンザA(H5N1) ヒト感染例
2020年11月、厚労省検疫所:在ラオス日本国大使館 H5N1型鳥インフルエンザのヒトへの感染(外部リンク)新しいタブで開きます。
このH5N1は強毒性で全身感染を引き起こす新興重症感染症となりパンデミックとなりかねないものです。引き続き注意し下の 海外感染症情報 に掲載して参ります。
2021年5月31日、中華人民共和国の国家衛生健康委員会は、鳥インフルエンザA(H10N3)に感染した患者が1名確認されたことを、WHOに通知しました。
2021年2月18日、ロシア連邦政府の国際保健規則の担当窓口は、7名の臨床検体から鳥インフルエンザA(H5N8)が発見されたことをWHOに通知しました。これは、ヒトへの感染が確認された最初の鳥インフルエンザA(H5N8)症例の報告となりました。
2018年2月14日にWHOから公表された情報によりますと、中国の国家衛生・計画出産委員会から、鳥インフルエンザA(H7N4)患者1人が報告されました。これは、人に鳥インフルエンザA(H7N4)が感染したことが報告された、世界で初めてのことです。
2017年10月26日にWHOから公表された情報によりますと、中国の国家衛生・計画出産委員会から、9月8日と15日に、合わせて2人の鳥インフルエンザA(H7N9)患者が、新たに検査で確認されたことがWHOに報告されました。 2013年初頭からこれまでに、IHRを通して、鳥インフルエンザA(H7N9)の確定診断患者1,564人が報告されています。
全国・全道結核発症数 2022シーズン
令和4(2022)年5月11日 | 道内発病者はR4 1/3〜17週目(R4 5/1)で149人 全国で4449人 |
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令和4(2022)年4月10日 | 道内発病者はR4 1/3〜13週目(R4 4/3)で101人 全国で3208人 |
令和4(2022)年3月12日 | 道内発病者はR4 1/3〜9週目(R4 3/6)で72人 全国で2135人 |
令和4(2022)年1月30日 | 道内発病者はR4 1/3〜4週目(R4 1/30)で33人 全国で866人 |
令和4(2022)年1月20日 | 道内発病者はR4 1/3〜1週目(R4 1/9)で1人 全国で168人 |
令和4(2022)年1月11日 | 道内発病者はR3 1/4〜52週目(R4 1/2)で607人 全国で15799人 |
結核年度別累計
年 度 | 全国累計(人) | 北海道累計(人) |
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2021 | 15799 | 607 |
2020 | 17745 | 637 |
2019 | 21672 | 668 |
2018 | 22448 | 683 |
2017 | 23427 | 695 |
2016 | 24669 | 747 |
2015 | 24523 | 805 |
2014 | 26629 | 798 |
2013 | 27052 | 794 |
2012 | 29317 | 845 |
2011 | 31483 | 999 |
2010 | 26866 | 921 |
2009 | 26996 | 837 |
2008 | 28419 | 775 |
2007 | 21946 | 632 |
弊社の技術・強み・知見
column 再興感染症になるのか
世界人口の23%にあたる約17億人が結核に感染し、そのうち年間1,000万人が新たに発病し、160万人が死亡していると推定されています (平成29年厚労省)
日本では毎年20,000人前後の発症者があります。日本は結核の中蔓延国です。 この高止まりの状況は懸念材料です。 厚生労働省では、毎年9月24日~30日を「結核予防週間」と定めています。
海外感染症情報
新 着 順(外部リンク) |
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令和4(2022)年5月27日 | 検疫所
アフリカ全体のCOVID-19、コンゴ民主共和国におけるエボラウイルス病、モザンビークの野生ポリオウイルス1型、サントメ・プリンシペのデング熱 | アフリカ
アフリカ全体のCOVID-19、コンゴ民主共和国におけるエボラウイルス病、マラウィのコレラ | アフリカ
検疫所
令和4(2022)年5月24日 |
検疫所 令和4(2022)年5月23日 |
欧州 令和4(2022)年5月22日 |
欧州 英国の続報 令和4(2022)年5月22日 |
検疫所
令和4(2022)年5月21日 |
アフリカ
令和4(2022)年5月20日 |
中東 令和4(2022)年5月18日 |
英国 令和4(2022)年5月18日 |
アフリカ アフリカ全体のCOVID-19、コンゴ民主共和国におけるエボラウイルス病、ニジェールのはしか |
検疫所 令和4(2022)年5月16日 |
アフリカ 令和4(2022)年5月13日 |
中東 令和4(2022)年5月12日 |
アジア 令和4(2022)年5月9日 |
検疫所 令和4(2022)年5月13日 |
アフリカ アフリカ全体のCOVID-19、コンゴ民主共和国におけるエボラウイルス病、ギニアのラッサ熱 |
アフリカ アフリカ全体のCOVID-19、コンゴ民主共和国におけるエボラウイルス病、南アフリカの洪水、リベリアのはしか |
アメリカ 令和4(2022)年5月10日 |
大洋州 令和4(2022)年5月6日 |
検疫所 令和4(2022)年5月5日 |
アフリカ 令和4(2022)年4月28日 |
欧州 令和4(2022)年4月27日 |
アフリカ 令和4(2022)年4月27日 |
アフリカ 令和4(2022)年4月27日 |
アフリカ 令和4(2022)年4月27日 |
アフリカ 令和4(2022)年4月27日 |
欧州 令和4(2022)年4月23日 |
検疫所 令和4(2022)年4月23日 |
アフリカ アフリカ全体のCOVID-19、チャドの麻疹、ナイジェリアのラッサ熱 第16週2022-4/11~2022-4/17まで WHO WEEKLY BULLETIN ON OUTBREAKS AND OTHER EMERGENCIES 英語版 Data as reported by: 17:00; 17 April 2022 |
中東 令和4(2022)年4月18日 |
欧州 令和4(2022)年4月18日 |
検疫所 令和4(2022)年4月18日 |
アフリカ アフリカ全体のCOVID-19、ナイジェリアのコレラ、カメルーンのコレラ |
検疫所 令和4(2022)年4月12日 |
中東 令和4(2022)年4月7日 |
アフリカ アフリカ全体のCOVID-19、エチオピアの髄膜炎、マラウィのコレラ |
検疫所 令和4(2022)年4月6日 |
検疫所 令和4(2022)年4月6日 |
アフリカ アフリカ全体のCOVID-19、ギニアのはしか、ウガンダの黄熱病 |
アフリカ 令和4(2022)年3月29日 |
アフリカ 令和4(2022)年3月29日 |
欧州 令和4(2022)年3月29日 |
アフリカ 令和4(2022)年3月26日 |
検疫所 令和4(2022)年3月23日 |
検疫所 令和4(2022)年3月22日 |
アフリカ 令和4(2022)年3月21日 |
アフリカ 令和4(2022)年3月21日 |
アフリカ 令和4(2022)年3月21日 |
アフリカ 令和4(2022)年3月21日 |
アフリカ 令和4(2022)年3月21日 |
アフリカ 令和4(2022)年3月16日 |
アフリカ 令和4(2022)年3月16日 |
検疫所 令和4(2022)年3月14日 |
アフリカ 令和4(2022)年3月7日 |
令和4(2022)年3月7日 |
検疫所 令和4(2022)年3月3日 |
検疫所 令和4(2022)年2月27日 |
アフリカ 令和4(2022)年2月25日 |
欧州 令和4(2022)年2月23日 |
検疫所 令和4(2022)年2月18日 |
アフリカ 令和4(2022)年2月16日 |
中東 令和4(2022)年2月12日 |
検疫所 令和4(2022)年2月7日 |
東南アジア 令和4(2022)年2月7日 |
検疫所 令和4(2022)年1月30日 |
検疫所 令和4(2022)年1月30日 |
アフリカ 令和4(2022)年1月28日 |
アフリカ 令和4(2022)年1月28日 |
アフリカ 令和4(2022)年1月21日 |
アフリカ 令和4(2022)年1月21日 |
アフリカ 令和4(2022)年1月20日 |
欧州 令和4(2022)年1月16日 |
検疫所 令和4(2022)年1月11日 |
アフリカ 令和4(2022)年1月7日 |
アフリカ 令和4(2022)年1月5日 |
感染症病棟
- 感染症類型 pdf
- 結核病棟(北海道) pdf
- 全国特定感染症指定医療機関 pdf
- 全国第一種感染症指定医療機関 pdf
- 全国第二種感染症指定医療機関 pdf
弊社の技術・強み・知見
column 基本再生産数
ウィルスの種類それぞれで感染させてしまう人数はおおよそ分かっています(一人の感染者から生じうる二 次感染者数) → 基本再生産数(R0)
インフルエンザ R0=2~3、HIV/AIDS R0=2~5、SARS R0=2~5、風しん R0=5~7、 麻しんR0=12~18 スーパースプレッダーといわれる人は10人以上に感染させます。
麻しんのR0を見ても空気感染の恐ろしさが分かります。インフルエンザによる学級閉鎖の基準値はR0=2.4です。
0以上であれば必ず拡大します。